日本初のテーマパーク「東京ディズニーランド(TDL)」(千葉・浦安市)が15日、開業からちょうど40周年を迎え、未明から降り続く雨の中、屋根付き施設のショーベースで40周年記念オープニングセレモニーが行われた。

セレモニーは当初、パークのロゴマークにもなっているシンデレラ城前でのセレモニーを予定していたが、雨のため断念し、急きょ会場をショーベースに変更した。

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドCEOで前社長の加賀見俊夫会長は「世界でここだけでしか体験できないオンリーワンのリゾートとして一堂努力してまいります」と語った。

この日に合わせて米国より来日したウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのボブ・アイガー氏は「コンニチハー」との日本語あいさつから始まり「歴史的な日に立ち会えて感激しております。TDLは米国以外では初のディズニー施設として世界を舞台にした新しい幕開けとなった」と開業以来40年の歴史に賛辞を送り、最後も「ドウモアリガト」と流ちょうな日本語で締めた。

あいさつを締めた吉田謙次社長は、ながらく新型コロナウイルスの感染拡大の影響をうけていたことに触れ「TDLにはゲスト(来場者)の笑顔とにぎわいが戻ってまいりました」と話して「大切にしたいことがございます。それはつながりです」と述べた。

ひと息ついてから吉田社長は、特典会員のゲストに配布した7色の三角形の手旗を指して「ゲストひとりひとりには色とりどりの夢があると思っております。キャスト(スタッフ)とディズニーの仲間にも夢があります。それぞれの夢のつながる場所、それがここ東京ディズニーリゾートです」と胸を張った。「この1年はそのつながりをさらに深められるよう、特別な1年にしていきたいと思っております」と40周年への思いを口にした。

最後は、40周年の特別な衣装に身を包んだミッキーマウスとミニーマウスが加わって、ステージ上で記念撮影が行われた。【寺沢卓】