第19回アジア大会の囲碁の男女団体戦(中国・杭州)は30日、予選3回戦と4回戦が行われた。

初日連勝の男子は午前中、韓国に0-5と完敗したが、午後はシンガポールに5-0と快勝して3勝1敗で折り返した。初日1勝1敗で迎えた女子は中華台北を3-0で下したが、韓国に1勝2敗と惜しくも敗れ、2勝2敗となった。

男子は主将の関航太郎九段(21)以下、芝野虎丸九段(23)一力遼九段(26)佐田篤史七段(27)井山裕太九段(34)の5人。女子は主将の上野愛咲美五段(22)、藤沢里菜六段(25)に上野の妹の上野梨紗二段(17)の3人で編成されている。

男子は日本のほか、地元中国、韓国、中国香港、モンゴル、マレーシア、中華台北、タイ、シンガポールの9チーム、女子は日本、中国、韓国、タイ、中華台北、中国香港、マレーシア、モンゴルの8チームがそれぞれ参加している。