日本維新の会の鈴木宗男参院議員が党に無許可で渡航中止勧告が全土に発令されているロシアを電撃訪問したことについて藤田文武幹事長が4日、会見で5日に帰国する鈴木氏に馬場伸幸代表、藤田氏が事情聴取を行った上で処分を検討することを表明した。
藤田氏は鈴木氏の訪ロについて「わが党としてはロシアを擁護するつもりはまったくなく、国際協調の中で戦争を終わらせていくことに注力する。鈴木議員の主張は党とは少し違う」とした。その上で「政治的な価値判断を処分対象にするのは党ガバナンスとして非常に難しい。ただ(国会議員団)副代表を務める鈴木さんが執行部への事前の相談なされてなかった。そこは政党のガバナンスに外れている」との認識を示した。
維新の国会議員団は役員会で海外渡航について事前の届け出が義務付けているが1日に渡航した鈴木氏の届け出が党に提出されたのは2日午前で正式な許可を受けておらず、役員会通達違反となる。

