将棋の里見香奈女流5冠(白玲・清麗・女流王座・女流王位・倉敷藤花=31)に西山朋佳女流3冠(女王・女流名人・女流王将=28)が挑む第3期白玲戦7番勝負第5局が14日、京都市の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」で行われ、後手の里見が勝ち、シリーズ対戦成績2勝3敗とした。
里見はタイトル初防衛を狙い、西山は奪還を目指す。第6局は札幌市内で行われる。
11日に藤井聡太8冠が誕生した京都での女流棋戦最高額の1500万円を誇るタイトル戦。先手の西山は飛車を7筋に振る得意の戦型「三間飛車」を採用した。積極的に攻めた西山だったが、里見が終盤に抜け出し、相手玉を寄せきった。
将棋界は全8冠制覇の藤井の歴史的快挙にわく。この日の大盤解説会には多くの将棋ファンが詰めかけた。第5局に向け、西山は「状態を整えて頑張りたい」、里見は「引き続き集中したい」と意気込んだ。【松浦隆司】

