JR東海は、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内ワゴン販売が10月末で終了するのに伴い、ニーズの高かったドリップコーヒーとアイスクリームの自動販売機をホーム上などに拡充する。

11月1日までに全のぞみ停車駅に設置する。自販機は、「ミル挽き珈琲」45台、スジャータアイスクリーム21台、サーティワンアイスクリーム20台。すでに設置し、販売を開始している駅もある。

珈琲は東海道新幹線特別仕様の4種のほか、これまで車内販売で提供が難しかったカプチーノや紅茶なども含め、全13種類を取りそろえる。スジャータは定番のバニラのほか、限定フレーバーも用意し、常に4種類程度の提供となる。

サーティワンは、同社自販機として新大阪駅25・26番線のホーム上に設置されているものが国内No.1の売り上げを誇っている。人気の「ぽっぴんぐシャワー」をはじめ、常時7種類程度が提供できるようにするという。