西武リアルティソリューションズ(本社・東京都豊島区)は18日、住友商事と開発している西武鉄道所沢車両工場跡地とその周辺の「所沢駅西口土地区画整理事業」のうち、商業施設の名称が「エミテラス所沢」に決定したと発表した。開業は今年9月で、全部で142店舗のうち、すでに公表済みの11店舗を含めて139店舗が明らかになった。

また、施設内に「西武鉄道所沢車両工場」跡地の歴史を未来へとつなぐレガシーとして、本線と工場を結んでいた引き込み線と、西武鉄道の運転士が養成などで使っていた「運転用シミュレータ」を設置する。