政治ジャーナリスト田﨑史郎氏(75)が3日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。森山裕幹事長が辞表ではなく進退伺いを石破氏に提出したことに「見苦しい」と語った。

石破茂首相は2日、自民党本部で開かれた党両院議員総会の冒頭であいさつし、大敗した参院選について「総裁である私の責任。そのことから逃れることはできない」と述べ、自身の責任を認めた。

その上で「責任を果たした上で、しかるべき時にきちんとした決断をする」と述べ、自身の進退論に初めて言及した。「地位に恋々とするのでは、まったくありません。しがみつくつもりも、まったくございません」とした上で「国家国民のため、誠心誠意全力で立ち向かう姿をお示ししたい。自民党として、みなさんとともに道筋を示すのが私の責任。責任から逃れることなく責任を果たしたい」とも訴えた。

その後、森山裕幹事長が石破氏に進退伺いを預けて、鈴木俊一総務会長、小野寺五典政調会長、木原誠二選対委員長からも辞任の意向を伝えられた。

MC恵俊彰から「内情としては進退伺いがあったりとか、辞めますという人もいたりとか、ちょっと事情は違うんでしょうか」と問われて「そうなんです。森山さんの場合、進退伺いなんですね。進退伺いを辞書で引くと、失敗したときに自分が辞めるべきか否かを上司に相談すると、自分の身柄を預けるということなんですよ。辞表提出とは違って、木原さんと小野寺さんは辞表を提出して、鈴木さんは辞意を伝えたと、それぞれ段階があるんですね」と解説した。

恵から「総理は続けたいんでしょうけど、森山さんの本音は総理に続けてほしいんですか」と問われて「なかなか見えなかったんですけど、森山さんの言動を振り返ると、森山さんも一緒に残りたかったのかなぁ、と。つまり、辞表じゃなくて進退伺いなんですよ」と話した。恵は「石破総理、森山幹事長で続けたい、ってことですか」と質問し、田﨑氏は「そういう風にしかみえないですね。だから僕は見苦しいなと思うんですけど。昨日、森山さんに対する評価がガタガタガタって落ちてきましたよね、自民党の中で」と残念そうに語った。