政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が5日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。米トランプ大統領が日本から輸入する自動車への関税を15%に引き下げる大統領令に署名したことをうけ、米国との合意を取り付けたことで、「(石破首相の)”花道ができた”と、(田﨑氏のもとに)朝から電話が掛かってきている」などと話した。
MC恵俊彰が、米国との自動車輸出の関税が27・5%から15%に引き下げられたことについて「政治的にどういう影響があるんでしょうか」と質問。田﨑氏は「合意内容の80兆円がね、米国政府が選ぶわけですね。これに対して日本政府は拒否権があるのか、ないのか、ちょっと不明ですよね。合意内容が与野党の論戦、自民党内の評価につながっていくだろうと思います」と話した。
さらに「一方で、この時期、石破さんの進退が注目されている中、この合意がなされたことが、どういう評価を招くかというと、政治的には”花道ができたな”、ってことにもなるわけですね。ここで合意が決まったわけですから、朝から私のところに(関係者らから)電話が掛かってきて『これで(石破首相が)辞める大義ができましたね』みたいな話がくるわけですよ」と話し「石破さんが一両日中に辞めるんじゃないか、というウワサがパーッと広まっているわけ、今」と語ると、恵は「今?」と繰り返した。
そして「でも、それを打ち消す意味で、石破さんは。今日、記者団とのぶら下がりで『これ(15%に引き下げの件)、進退と関わりがあるんですか?』との質問に『別に関わりがあるわけではない』と明確に否定されているわけです」と話した。
トランプ米大統領は4日、日本から輸入する自動車への関税を27・5%から15%に引き下げる大統領令に署名した。官報に掲載後、7日間以内に適用開始時期などの詳細を示す。日本に対する「相互関税」の特例措置を適用することも明記した。既存の関税率が15%未満の品目は一律15%とし、15%以上の場合はその税率を維持。8月7日にさかのぼって適用する。

