立憲民主党の小沢一郎衆院議員が28日、X(旧ツイッター)を更新。木原稔官房長官が27日の記者会見で、トランプ米大統領が高市早苗首相に「中国政府を挑発しないよう助言」したとの米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を否定し、同紙に申し入れをしたことに関連し、共同通信が日本政府関係者が明かしたとして報じた「【独自】トランプ氏、日中の対立を懸念 首相に『エスカレート回避を』」との報道を引用し「官房長官がいくら隠そうと、この始末。安全保障もへったくれもない」と、指摘した。

WSJは27日に「Trump, After Call With China’s Xi, Told Tokyo to Lower the Volume on Taiwan」(トランプ大統領、習近平国家主席との電話後、日本政府に台湾問題のボリュームを下げるよう伝達)の見出しで、25日の米中首脳の電話会談を詳報した。このWSJの報道について、木原稔官房長官は27日の記者会見で報道を否定し、同紙に対し、事実ではないと申し入れをしたと語っていた。しかし、共同通信の28日の報道は、日本政府関係者の話として、トランプウ時は対立のエスカレートを避けるよう要請したとしている。

小沢氏は28日のポストで「官房長官がいくら隠そうと、この始末。安全保障もへったくれもない」と、木原官房長官が会見が否定した翌日に日本政府関係者の話として、官房長官の話を打ち消すような報道が出たことを痛烈に皮肉った。その上で「こういう政府内の混乱も我が国に対する信用を損なわせ、国民を危険に晒す。高市総理は本当に危うい」と記している。