島根県の私立松江西高校は8日、公式サイトで、同校の過去の事案がSNSで拡散されているとした上で、2年前の出来事であると説明し、謝罪と経緯を記した文書を公開した。

SNSでは、男子生徒2人組が教師とみられる男性に詰め寄り、1人が激しく言葉をあびせ、机を蹴飛ばしたり倒したりする動画が拡散。同校ではないかとの指摘が寄せられ、騒動化していた。

松江西高校は校長名義の文書をアップ。「本校に関する過去の事案がSNS上で拡散されていることを確認しております。当該事案は2024年のもので、事の直後に事実確認を行い、関係する者について指導等を行い、解決しています」と、事実関係は認めたうえで、過去の事象で現在は解決済みとした。

その上で「この度、拡散されている情報は、事案当時、生徒が興味本位で事の様子の一部をネット上に投稿したものが誰かの手によって加工され、ネット上に流されたものです。加えて、関係する者やその家族を特定した情報も流れ、誹謗中傷を受けるなど、プライバシーが侵害される状況に至っております。本校といたしましては、関係者の人権と安全を守る観点から、対応を検討しております」と説明。「関係する各方面の皆様にはご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

同校は「今後、このような事案が起きないよう、校内での生活支援及び指導に一層努めて参ります」と記し、「なお、この度の事案の詳細につきましては、関係者のプライバシー保護の観点から、説明を控えさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」とした。