元NHK政治部記者でジャーナリストの岩田明子氏が13日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。高市早苗首相が23日に招集される通常国会冒頭で衆院解散を検討していることが明らかになったことをめぐり、高市氏の解散の“大義”を解説した。
岩田氏は「国力増強解散」と銘打つと、自民党と日本維新の会の連立について「急いで行った連立で。それでいて、政策協議ではものすごく細かいものを合意している。とりあえず早めに信を問うておきたいと」と説明。「元々高市さんの頭の中では、総裁選を戦う前からできるだけ早く信を問いたいというのがベースにあった」とし、「政権基盤を強くした上で維新との連立合意の政策を進めたいし、中国のレアアースの輸出規制強化もどんどんエスカレートしている。強い外交を行っていくためにも、政権基盤を強化していきたい」と思惑を指摘した。
17年の衆院選では、小池百合子都知事が希望の党を立ち上げ、安倍晋三首相(当時)との対決構図が鮮明に。当時の安倍氏について「選挙は勝てないからやめろと言われたけど、それでも貫き通した」とし、「政権基盤が強くなった後、中国とロシアの態度が変わりまして。首脳外交が一段も二段も高まったという経緯もある。今これだけ国際情勢が厳しくなっていると、政権基盤を強くしておきたいということなんだろうと」と推察した。

