高市早苗首相は14日、日本維新の会代表を務める大阪府の吉村洋文知事や自民党の鈴木俊一幹事長ら与党幹部と官邸で会談し、23日に召集される通常国会の早期に衆院を解散し、総選挙に踏み切る意向を伝えた。
週明けの19日に、記者会見で正式に表明する考えも伝えた。
会談後、吉村氏や鈴木氏が取材に明かした。
自民党本部で取材に応じた鈴木氏によると、高市首相は、早期解散に踏み切る理由として、「いくつも挙げられたが、前の選挙は自公政権での選挙。連立のパートナーが(公明党から維新に)代わったことに対する国民の審判は受けていない」との認識を示したという。その上で「自民党と維新の会の政策合意の内容について、しっかり進めるにあたっても、国民のみなさんの審判を得る必要があるということだった」と述べた。
また「高市政権になって、責任ある積極財政や防衛3文書の見直しなど、新しい政策が打ち出された。前回の選挙の公約には掲げていないもので、政権がそうした新しい政策を打ち出しているのなら。それについての審判を受けるということで、大切なことだと思っている」と自身の認識を述べた。
官邸で取材に応じた吉村氏は、「これを受けて、党の準備を進めたい」と述べた。
高市首相の解散の意向が公の場で明らかにされたのは初めて。
日程は「1月27日公示、2月8日投開票」と「2月3日公示、15日投開票」が軸となっている。

