立憲民主党の原口一博衆院議員が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同日早朝に行った生配信で、公明党との新党「中道改革連合」結成に連日の猛反発を表明している。

立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤氏は15日、国会内で会談し、新党結成で合意した。2月8日投開票を軸に実施が見込まれる衆院選をにらみ選挙協力し、保守色を強める高市政権に対抗する。公明は全小選挙区から撤退し、小選挙区で立民出身の候補者を支える。公明出身候補は比例代表名簿で順位を上位に優遇する。16日、党名は「中道改革連合」とした。

原口氏は新党報道から一貫して猛反発の姿勢を表明している。15日の両議員総会は沖縄・石垣島に滞在中で出席できず、委任を拒否。この日早朝の生配信で「こういうやり方をするってね、いわゆる権威主義的な独裁国家のやり方ですよね。断固反対します。断固抗議します」と訴えた。

その後も怒りを爆発させた。そして「もうみんなな…」と目をつぶって言葉を詰まらせ「みんなホント、なんかな…。このままダメになるって半分、分かってるんですよ」と語り、「ヌーの川下り」に例えた。

「ヌーが集団で川の中に入って死んでいくじゃないですか。分かってるんですよ。でも分かっててね、もうわずかながらの可能性に懸けようって。もう今さら、どうしようもないと」と語った。

ヌー(gnu)とは、アフリカのサバンナに生息するウシ科の大型草食動物。ヌーの川下り(大移動)は、アフリカのセレンゲティとマサイマラ間で行われる地球最大規模の草食動物の移動現象が有名。その川下りでヌーの大量溺死が発生することで知られる。

高市首相が衆院解散に踏み切った場合、日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」も有力視されている。