立憲民主党から新党「中道改革連合」に参加した大串博志衆院議員(60)が21日、ライブ配信を公開。ともにかつて立民佐賀県連代表などを務め、今回の新党設立に反発して政治団体「ゆうこく連合」立ち上げた、原口一博衆院議員に言及した。

大串氏は、視聴者の質問に回答する形で配信。中盤で、フォロワーから「原口さんは葉隠の武士」と、佐賀・鍋島藩の武士になぞらえて信念を通した原口氏を称賛するコメントが寄せられると、大串氏は「原口さんは原口さんの考えをしっかりされていると思います」と回答した。

さらに、フォロワーから寄せられた「原口一博とたもとを分かったことは懸命な判断です」「大串さんが『ゆうこく』に行ったら、みんなひっくり返ると思う」などのコメントも淡々と読み上げた。

また、「かつて、大串さんのお母さんの『一博さんのごとくしゃべらんか』という言葉は今こそ、思い出すべき」との指摘には「これおそらく、原口さんがライブ等で言われていたことを引っ張っている、ということですね」とコメント。さらに質問で「原口さんが配信で言っていた、初めての選挙の時に、大串さんのお母さんが『分かりやすく話せ』みたいなことを言っていた、というのは本当なんですか」と聞かれると、大串氏は「言ってましたよ。演説聞いた後、『ひろし、あんた早口でよく分からん』みたいなことを言ってましたね。原口さんはそれを覚えているんだと思います」と、しみじみ語った。

大串氏は、新党参加については「元々、私は、中道の立ち位置。これを私の政治の信条としてまいりました」と主張。昨年の参院選では党の代表代行、選対委員長を務めていたが、伸び悩んだことも回想し「(選挙の)総括で、反省を受けて、どちらの報に進むべきか…中道の立ち位置をブレずに訴えていくんだ、と総括文書の冒頭と最後に書いた」と、自身が「中道」を訴え続けていることを強調した。その上で「比較第1党を取れる、そういった結果を出せるように頑張っていく」と意欲をみせた。

大串氏と原口氏は、立民佐賀県連を引っ張ってきた“盟友”の間柄で、2024年の衆院選でも1区で原口氏、2区で大串氏が勝利して小選挙区の議席を独占した。一部では、立民佐賀県連は今回の衆院選でも原口氏、大串氏を支援すると報じられている。