政治団体「再生の道」の吉田綾氏(40)と天野こころ氏(36)が23日、都内で会見し、衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)に立候補すると発表した。
奥村光貴代表(26)は公約は「教育から日本を救う」とした。「人口減少の時代に適応する。教育への投資を最優先」と説明。参院選との違いとして、経済政策も強調。重点3分野として「教育」については、教員の業務負担軽減、イジメ対策の強化などを掲げた。財源については「こども家庭庁の業務見直しを原資とする」とした。
奥村氏は、昨年9月に代表を退任した石丸伸二氏(43)の選挙応援については「全く関わりのない状況で進めていく」とした。現在、YouTubeチャンネル「リハック九州」の支局長を務めており、特定の団体の選挙応援に該当するためだという。
昨年7月の参院選(東京選挙区)で落選した吉田氏は東京18区(武蔵野市・小金井市・西東京市)での出馬を予定。同6月の都議選(中央区)で落選した天野氏は東京2区(中央区・台東区)での出馬を予定。
吉田氏は参院選で約13万票を獲得するも落選。茨城県出身で上智大外国語学部ロシア語学科を卒業し、09年4月に日本貿易振興機構(JETRO)へ入社。その後、外務省在外公館派遣員制度を利用し、在ロシア日本国大使館勤務がある。
天野氏は東京中央区在住で、都議選では約1万票を集めるも3位で落選。清泉女学院卒業(小・中・高)後、東京理科大学理工学部土木工学科卒業。公式サイトによると「三井住友建設でODAベトナム国際港や国内橋梁工事に従事」とある。
24年の東京都知事選で2位に入った石丸氏が昨年1月に「再生の道」を設立。都議選で42人、参院選で10人の立候補者を擁立したが、全員落選。同年9月、石丸氏の退任に伴って代表選を行い、京大現役大学院生の奥村氏が新代表に就任。今年に入って「国政部」を立ち上げたと発表した。

