小泉進次郎防衛相が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。一部で拡散された切り抜き動画をめぐる反響について、私見をつづった。
小泉進次郎氏は3日に配信された、元フジテレビのジャーナリスト反町理氏のYoutubeチャンネル「反町理のソコが聞きたい!!」(ソリソコ)に、遊説途中の車内でインタビューに応じる形で出演した。動画の公開後、進次郎氏が番組内で「堂々と『比例は自民』これを言えるというのが、なんかね、解放された感じですよね」」と語った部分がSNS上で拡散された。この部分について、公明党と連立を解消したこととの関連を指摘する声が相次ぎ、一部メディアも報じていた。
この状況に対し、まず反町氏がX(旧ツイッター)で「小泉防衛大臣の『ソリソコ』での『公明党支援から解放された』との発言が多く取り上げられているが、小泉さんは『公明党があっちに行ったとは思っていない。諦めずにちゃんと思いを届ける事を心がけている』と将来を見越した発言をしている。皆さん、是非通しでご覧ください」と呼びかけた。
進次郎氏は、この投稿を引用し「ホント。ちゃんと通しで見てください」とつづった。
番組内では、反町氏からまず「公明党がかつての安全保障感覚に戻ったのでは」と政策面を聞かれ、進次郎氏は「選挙の立場がありますから、差っ引いて見るということが必要」と説明。「公明党の中のいわゆる防衛族とコミュニケーション取りますけど、考え方はそんなに変わらない」と紹介した。
その上で、公明党のいない選挙活動については、「大前提として申し上げておくと、私は一度も公明党の推薦はもらっていないんですよ。僕の選挙の時に、組織あげて来られるということはないんですね」と前置きした上で「一番感じるのは『比例は自民』ということを、全国みんなが言えるようになっている。このことが与える影響は、予想以上に大きいと思いました。今回全国まわって、みんな選挙戦で元気あるな、また前向きだな、と思うのは、堂々と『比例は自民』これを言えるというのが、なんかね、解放された感じですよね」などと本音を語った。
ただ、進次郎氏はその直後「一方で、26年間の自公の関係の中では、今後、将来というのは、政治というのは何が起きるか分かりませんから。そこで思うことというのは、例えば安全保障も、旧立憲と旧公明は考え方は違う。むしろ旧公明は辺野古の推進にしても、我々と立場は同じなんですよね。この選挙の結果次第では、本当に旧公明と旧立憲がくっつくという選択が正しかったのか、こういう総括が出る可能性があるんですよ。だから今、公明党の支持者の中でも揺らいでると思いますね。本当に良かったのだろうか」と指摘。「だから今回の選挙で、決して、『自公の連立ではないから公明党の皆さんに対してはあっちに行ってしまった』というような前提ではなくて、本当は人間関係で繋がっていたり、心情的にはこっちだったり、あるんですよ。だから、そこをあきらめずに、ちゃんと思いを届けること。ここを私は今、心がけています」などと、心境を明かしていた。

