衆院選が8日、投開票され、自民党は単独過半数確保を確実にした。
日本維新の会の吉村洋文氏は大阪市内で会見に臨んだ。大阪府知事選、衆院選の多くの街頭演説では「選挙をおもちゃにするな」などヤジが飛び、聴衆が演説を聞き取れなくなるシーンも数多くあった。
吉村氏は「選挙期間中は表現の自由があるので、なかなかわれわれが発信することは難しかった」と振り返り、「冷静な環境になったときに議論しなければいけない課題だと思った」と問題提起した。
「抗議する自由、反対する自由はある」と前置きし「演説の最中に大きな声で連呼して、大勢でそれをやる。話を聞こうとしている人が聞こえない状況が起きていた。帰られる方もいた。そういうことが本当に許されるのかな」と疑問を投げかけた。
スタッフから聞いた話として、「なぜ維新を応援するんだと個人攻撃をされて、怖くなって帰ったおかあさんもいたと聞いた」とした。
「演説を聞きにきている方の聞く権利を侵害しているのではないか」と話し、「兵庫でやったとき、少し車から距離があり、歩いていると、1人の方が突進してくることもあった。正直、身の危険を感じた」と振り返った。
“妨害活動”している人と、偶然、電車で出くわした支持者が耳にしたのは「維新でわ~、わ~言うたら回転する」。動画をアップすることで収益を狙っての“妨害行為”だとの内容を聞いたという。
それ以降、「“選挙妨害”はやめてくださいと言わないようにした。言うとそのシーンを撮って回転が上がると思った。本当に許されるのかな」と今後の議論に期待した。
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