日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は12日、東京都内で開かれた自民党の党大会で来賓あいさつし、さきの衆院選での自民圧勝を踏まえ「これからどうするかが極めて大切なことだ」とした上で、2年間に限っての食料品の消費税ゼロや衆院議員定数削減、憲法改正など複数のテーマを挙げ、「国民のみなさんは見ている。公約で約束した事を実行しようではありませんか」と呼び掛けた。
「御党は非常に大きな数を持っているが、そのパワーの根源は高市(早苗)総理であり、自民党のみなさん。政策の大転換を進めていこうということに、多くの国民のみなさんが期待をしたからこそだ」とした上で、「有権者のみなさんは見ている。公約で掲げたことを実行するのか、必ず見ていると思う」と指摘。「連立合意の公約で掲げたことを、みなさんとともに実行していきたい」と訴えた。
「予算が成立し、これから法案(審議)になるが、ここからが非常に重要」とし、国家情報会議設置法案や国旗損壊罪に関する法案などを挙げながら、「約束したことなので、進めていこうではありませんか」と繰り返し主張。自民内に慎重論もあるとされる食料品の消費税ゼロについて「物価高で非常に困っている国民のみなさんは多くおられる。公約で約束したことで、実行しようではありませんか」と述べた。
維新が求める議員定数削減法案にも触れたほか、憲法改正についても「なかなか進んでこなかったが御党の党是でもあるし、我々も進めている。今、まさに進める時ではないでしょうか」と求めた。
イラン情勢で物価高へのさらなる懸念が強まっていることを念頭に、「まずは国民の生活を大切にする。その上で公約を実行する。大勝はしましたが有権者のみなさんは見ている」と繰り返し、「ぜひみなさんといっしょに公約を果たす。当たり前のことだが、実行していきたい。実行なくして成功はない」と述べた。高市首相に対し「維新も、しっかり支えていきたい」と、呼び掛けた。

