<1>シンシアウィッシュ(小倉10R太宰府特別・14時50分発走)

22年10月、山中湖特別2着に入ったシンシアウィッシュ
22年10月、山中湖特別2着に入ったシンシアウィッシュ

芝1800~2000メートルでは【2・3・1・1】という安定感。昨春はG2のフローラSでも3着に好走した。前走2着を見ても、現級2勝クラスの牝馬同士なら一枚上。最内枠も絶好で、堅い軸とみる。

相手はルージュメサージュ。小回り向きの器用なタイプで、実際に小倉芝では2戦1勝、2着1回。今回も上位争いだ。ワイド(1)(7)1点勝負。


<2>インプレス(阪神11R京都記念・15時35分発走)

22年11月、尼崎Sを制したインプレス
22年11月、尼崎Sを制したインプレス

舞台となる阪神芝2200メートルといえば、宝塚記念の舞台で知られる。昨年まで過去10年の宝塚記念を見ると、上がり最速(タイ含む)をマークした馬が【6・5・0・0】で連対率100%。つまり、上がり最速馬を予想すれば軸は決まる。

インプレスは外回りとはいえ阪神芝で3勝。うち2回は上がり最速で、前走は32秒8という驚異的な脚を使った。内回りでも坂や芝質は同じなので、いい脚を使えるはずで、馬券圏内まで差し込むとみる。

相手はダービー馬ドウデュース。ワイド(11)(12)1点勝負。


<3>タスティエーラ(東京11R共同通信杯・15時45分発走)

22年11月、新馬戦を制したタスティエーラ
22年11月、新馬戦を制したタスティエーラ

今回と同舞台で行われた昨秋の新馬戦を3馬身半差で快勝した。ラスト3ハロンは11秒2-11秒1-11秒2のハイラップで突き抜けており、かなりの脚力を持っている。昨年1着のダノンベルーガに続き、堀厩舎の1戦1勝馬が素質の高さを示す。

先行勢が少ない組み合わせだけに、新馬戦を逃げて、最速上がりで押し切ったタッチウッドが相手になる。ワイド(5)(6)1点勝負。


<2月5日の結果>

小倉9Rワイド(10)(11)

5着、9着。

中京11Rワイド(2)(4)

1着、5着。

東京11Rワイド(5)(6)

7着、6着。

<デスクのつぶやき>

先週、3着以内にきたのはきさらぎ賞のフリームファクシ1頭だけ…。反省です。ワイドだから堅く…と考えすぎず、今週は若干、穴っぽいところも攻めてみます。