先週から新潟が開幕。先週の結果を踏まえて馬場傾向を振り返る。芝の内側部分を使うのは昨年の秋以来約1年ぶりということもあり、レコードタイムが出るほど状態はいい。直線の長い新潟らしく4角通過1番手の馬は【0・6・2・6】と勝ち切れていない。また芝レースの勝ち馬を見てみると、千直とジュンブロッサムがレコードで勝った日曜9R出雲崎特別以外のレースでは、馬番「10」より内側の馬が勝っている。

土曜日は過去5年の3連単の最低配当が7万5190円と、波乱傾向の新潟日報賞を予想する。

過去5年の成績を見てみると、前走距離が当レースと同じ1400メートルを使った馬の成績が【4・4・2・35】勝率8.9%、複勝率22.2%。対して前走1600メートルを使った馬の成績は【0・0・1・12】勝率0%、複勝率12%と振るわない。3歳馬の成績は【0・0・0・7】と芳しくないが、7頭中6頭が前走2勝クラスを勝ってきた馬で、G1を走った馬はいない。

本命は(1)アルーリングウェイ。2走前の桜花賞では直線で何度か他馬と接触する不利を受けながらも1着から0.2秒差。データどおり3歳馬の成績は良くないが、G1出走馬であり、実力があると判断。対抗に(2)ピーエムピンコ。前走上がり3ハロン32.9秒の鋭い脚をみせて復調がうかがえる。末脚がハマる展開になれば。(9)ワンスカイは前走1番人気に推されるも内枠前残りの展開に泣かされた。鞍上の戸崎騎手も同コース好相性。前走距離同じか延長組を相手に加えたい。

【新潟11R・新潟日報賞】

◎(1)アルーリングウェイ○ (2)ピーエムピンコ▲(9)ワンスカイ

【買い目】

馬単マルチ4点

(1)=(2)(9)

3連複フォーメーション19点

(1)-(2)(9)-(2)(4)(6)(7)(8)(9)(10)(12)(15)(16)(17)