1番人気のサークルオブライフ(国枝)はまさかの12着に沈んだ。ゲート裏で発走を待っている間にテンションが上がった影響か、スタートダッシュがつかず、序盤は最後方を追走。最後まで見せ場はなかった。

M・デムーロ騎手は「ゲートの中でイライラして出遅れました。最初から全然脚が出なくて、最後も反応がなかった」と首をひねった。国枝師は「ゲートの後ろでずいぶん気持ちが高ぶって、終わっちゃったね。競馬の前にピークアウトしちゃった感じ」と肩を落としていた。