海外帰りのシュネルマイスター(牡4、手塚)は2着を確保し、貫禄を見せた。ドバイターフで8着に敗れ、名誉挽回の一戦。後方待機から直線の坂を上がって猛追したが、ソングラインには首差届かなかった。

ルメール騎手は「休み明けだったけど、この馬の能力が戻ってきました。残念ながらペースが速くならなかったけど、すごくいい脚を使ってくれた」とパートナーをたたえた。

手塚師は「(ソングラインに先着を許し、昨年NHKマイルCの)リベンジをされちゃったね。まだちょっと太かったかもしれないが、やれることはやりました。結果的にはもうちょっと外枠が良かったかな。でも、初めての58キロで頑張ってくれた」と納得顔だった。