米国で8日、ファシグティプトン社サラトガセールの初日(2日間)が行われ、日本の森秀行調教師(63)が2頭を落札した。

森師はヒップナンバー(上場番号)74番をこの日3番目タイに高額となる100万ドルでイントゥミスチーフ産駒(牡1、母ショピット)を落札。同馬は全兄ショップリフテッドが米国のG1ホープフルSで2着に入った実績がある。24万ドルで落札した45番のクラシックエンパイア産駒(牡1、母ピンクナイティ)は近親にフォアゴーS覇者マスメディア、ハリウッドゴールドCなどを制したサルトリーソングがいる血統。馬主の代理購買とみられる。