今週は3日間開催。月曜中山メインは菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、19日、3着までに優先出走権)が行われる。

ラジオNIKKEI賞2着から臨むショウナンマグマ(牡、尾関)は浮き沈みの激しい戦績に魅力がある。3走前に中山の1勝クラスで2着に8馬身差の逃げ切りを決め、マイペースで走れば強い馬。尾関師は「1週前は横山武騎手に感触を確かめてもらいました。思ったよりも折り合いがついて、気性面の成長を感じます」と話す。

06年ソングオブウインド、07年スクリーンヒーロー、18年フィエールマン、20年パンサラッサと4頭が後のG1馬に。“ラジオNIKKEI賞2着馬は出世する”格言に乗りたいところだ。