クリストフ・ルメール騎手(43)が中京4Rをセラドナイトで勝利し、JRA通算1600勝を達成した。史上15人目、現役8人目。重賞は126勝(うちG1・41勝)。7518戦目での到達は、武豊騎手の8305戦を上回る史上最少騎乗回数での達成。「日本に来た時はこんなに勝利できるとは思ってもいませんでした。馬主の皆さんや調教師の皆さんの大きな応援がありました。本当に感謝しています」と話した。

来週は母国フランスへ飛び、ステイフーリッシュ(牡7、矢作)とともに凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に挑む。「世界一、大きいレース。日本馬も4頭が出走するので、テレビの前で応援してくれるとうれしいですし、勝てるように頑張りたいと思っています」と気合が入っていた。