凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に挑むタイトルホルダー(牡4、栗田)が28日、横山和生騎手(29)を背に、現地・小林智厩舎の馬と3頭併せで追い切った。コワイラフォレ調教場の芝直線コースで、2頭を追走。徐々に並びかけると、相手の1頭は遅れて、もう1頭と併せる形で併入した。

鞍上は「僕とタイトルホルダーのリズムで、メンタル面なども確認しながら追い切りました。馬場に関しては昨日の夜も雨が降っていましたが、そんなに気にするところはなかったです。競馬に向けて、いいイメージができて良かったと思います」と話した。