単勝3番人気のスタニングローズ(高野)が、直線で抜け出しG1初制覇を果たした。5番手付近を確保し、直線で一気に伸びた。

スタニングローズの馬主であるサンデーレーシングの吉田俊介代表は、バラ一族の秋華賞制覇を喜んだ。

「ノーザンファームができた頃からの母系で、大事にしてきた母系です。喜びもひとしおですね。パドックをみて春とは馬が違うと感じました。どこかでタイトルを取らしてあげたいと思っていた馬。結果を出してくれて良かったです」と話した。祖母ローズバドは2001年秋華賞で2着に敗れていただけに、喜びもひとしおだ。

今後については「まだ決めていませんが、これから古馬との対戦が楽しみですね」とさらなる活躍に思いをはせていた。