好スタートを決めたダンシングプリンス(牡6、宮田)がスピードを生かして逃げ切り、Jpn1初勝利を飾った。勝ちタイムは1分9秒1。

三浦皇成騎手(32)は「これだけの実績馬でビッグチャンスをいただけて、いい仕事ができてホッとしています。自分が今まで乗ったときはいつも出てくれていたので、スタートも自信を持って乗せてもらった。4角を回る時の手応えが良かったし、かといって強豪相手でまったく気は抜けなかったですが、最後までこの馬の走りをさせようと思っていました」と振り返った。

好位から食い下がったリュウノユキナが4分の3馬身差の2着。離れた3番手に先行策のヘリオスが入った。

昨年の金沢に続き連覇を狙った1番人気レッドルゼルは道中は最後方。直線は大外から脚を伸ばしたが4着に敗れた。

馬連(6)(12)2180円、馬単(6)(12)4180円、3連複(6)(8)(12)6640円、3連単(6)(12)(8)3万2860円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)