東京8R秋陽ジャンプS(障害オープン、芝3110メートル)は11番人気コウユーヌレエフ(牡8、斉藤崇)が制した。勝ちタイムは3分27秒3。裂蹄で約1年ぶりの実戦だったが、好ダッシュからハナを奪い、最後の直線は1番人気ニシノデイジーを半馬身差で振り切った。

このレースは19、20年に2着で三度目の正直。森一騎手は「長い休養がありましたが、牧場の方も厩舎の方も丁寧に仕上げてくださって、いい状態だったので勝つことができました。心身ともに成長していますし、ヌレエフ自身が最後まで頑張ってくれました」と話し喜んだ。次走は未定。