ジャパンCでドイツ馬テュネス(牡3、P・シールゲン)に騎乗するバウルジャン・ムルザバエフ騎手(30)がJRA初騎乗を果たし、いきなり2着と結果を残した。

4番人気のキープブライトン(牡、栗田)に騎乗。スタートを決め中団に付けると、直線では馬群を縫うように抜け出した。ムルザバエフ騎手は「外から他の馬が来た時に少々気にしているところがありましたが、最後の伸び脚は素晴らしかったです。距離が延びても対応出来ると思います」とコメントした。

同騎手はカザフスタン出身。今後は12月17日から来年3月7日までJRA短期免許を取得する予定だ。