17日土曜の中山メインはターコイズS（G3、芝1600メートル）。牝馬限定のハンデ戦だけに、多くの馬にチャンスがありそうだ。

白毛のG1・3勝馬ソダシの全妹、鹿毛のママコチャ（牝3、池江）が2度目の重賞挑戦で初タイトルを目指す。

昨秋のファンタジーS3着以来の重賞舞台。前走・納屋橋Sで3連勝とした後は放牧を挟み、順調に調整されてきた。

松村厩務員は「冬毛が気になるけど、体はひと回り大きくなっているし、息の入りも問題ない。追うごとに動きも良くなっている。少しでもお姉ちゃんに近づいてくれれば」と期待を寄せた。

気になるハンデは53キロに決定。1勝クラスから3連勝してきた勢いそのままに、大舞台でも良血の力を示すか。