2番人気のスルーセブンシーズ(牝5、尾関)が直線で鋭く抜け出した。

21年3月以来、約1年10カ月ぶりの白星で、勝ちタイムは2分1秒0。バシュロ騎手は「先生の指示通り乗れて、スペースが空くと瞬発力を発揮して強い競馬でした」と振り返った。尾関師は「次は状態次第ですが、これで堂々と牝馬重賞戦線にいける。何とかエリザベス女王杯にいきたい」と秋の大舞台を目標に掲げた。