3月から調教師に転身する福永祐一騎手(46)の現役ラスト騎乗となる、リヤドダートスプリント(G3、ダート1200メートル、25日=サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場)で、最後の騎乗馬となるリメイク(牡4、新谷)が14日、栗東坂路で国内最終追い切りを行った。

全体4ハロンは53秒7。ラスト2ハロンは11秒5-11秒6と抜群の切れ味で駆け上がった。

新谷師は「この馬の切れ味を生かす、めりはりの利いた追い切りだった。息づかいもいい」と好仕上がりを実感。名手の花道を飾る準備は整った。