2月26日、阪神競馬場では阪急杯（G3、芝1400メートル）が行われる。
- 直線最内から抜け出して阪急杯を制したダイアトニック（左）＝2022年2月27日、阪神競馬場
■阪急杯見どころ
主役候補筆頭は、2年前の朝日杯FS覇者グレナディアガーズ（牡5、中内田）だ。今回の舞台となる阪神芝1400メートルは【2・1・0・0】と、最も得意にしている。一昨年の阪神C以来、14カ月ぶり3度目の重賞制覇も十分。
1勝クラス～3勝クラスを3連勝中のアグリ（牡4、安田隆）は先行力が武器。ここまで8戦して5着以下がない超堅実派で、昇級戦でも大崩れはないだろう。
他にもスワンSで3着に追い込んだルプリュフォール（セン7、松永幹）、11カ月半ぶりの淀短距離Sを制し、大波乱を巻き起こしたホープフルサイン（牡7、本間）、トリトンSを完勝しオープン入りを果たしたサトノラムセス（牡5、橋口）などにも注目だ。
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