日本勢4頭が厚い壁にはね返された。直線はムーア騎手騎乗の米国馬シベリウス(1着)と地元のスイッツァランドのマッチレース。日本馬は速い流れに置かれる形で、最後に末脚を伸ばしたリメイク(牡4、新谷)の5着が最高。このレース2年連続2着だったレッドルゼル(牡7、安田隆)が内を突いて6着に続いた。

フェブラリーS勝ちから臨んだレモンポップ(牡5、田中博)は追ってからの伸びがひと息。ジャスティン(牡7、矢作)も見せ場なく敗れた。