ホッカイドウ競馬の門別競馬場で13日、白い砂に一新された本馬場で初の競走能力・発走調教検査(能検)が行われた。昨シーズン終了から工事が行われ、先週までは調教用の内コースを代用していたが、シーズン5回目となるこの日からオーストラリア産の白い砂にリニューアルされた本馬場が使用可能となった。

やや重馬場で全12レースが行われ、2Rコールブランド(牡2)に騎乗して800メートル47秒9の1番時計をマークした落合騎手は「思ったより時計が出るし走りやすい。日中だと少しまぶしいですが、ナイターだときれいで映えると思います」と感想を口にした。23年度開催は19日に開幕する。