30日の香港チャンピオンズデー(シャティン)で、クイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル)に参戦するプログノーシス(牡5、中内田)が18日、国内最終追い切りを行った。坂路で4ハロン53秒3-11秒8の好時計をマーク。力強い走りを見せた。

福永助手は「国内での最終追い切りを無事に消化できました。予定通りにきています。初の海外遠征になりますし、まずはスムーズに輸送をクリアして、向こうでの調整も順調に消化してほしいです」と話した。

前走の金鯱賞を快勝。デビュー前から評判だった素質馬が異国の地で頂点を目指す。「能力の高い馬ですし、力を出し切る競馬ができれば」。遅れてきた大物がタイトル奪取を狙う。