2番人気メイショウハリオ(牡6、岡田)が力強い末脚で外から差し切った。

序盤は後方から。向正面で徐々にポジションを上げると、直線は大外から1完歩ごとに脚を伸ばし、タガノビューティーとの追い比べを首差で制した。勝ちタイムは1分39秒3。昨年暮れの東京大賞典、今年初戦のフェブラリーSと大レースで3着が続いていたが、完全復活で昨年帝王賞以来2つ目のJpn1タイトルを手に入れた。浜中騎手は「またハリオと大きなレースを一緒に勝ててうれしいです。今日のメンバーではこの馬が一番強いと考えて自信を持って乗りました。リズムを整えることを優先し、直線に入ってからは、あとは信じて追っていました。接戦でしたけど、かわされないだろうな、という感じでした」と話した。

先行策から直線で先に抜け出したハヤブサナンデクンが3着。1番人気シャマルは内から伸び切れず4着に敗れた

馬連(2)(13)2440円、馬単(2)(13)3250円、3連複(2)(7)(13)3160円、3連単(2)(13)(7)1万6190円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)