ロードカナロア産駒の2番人気ロータスワンド(牝、中竹)が逃げ切ってデビュー勝ちした。勝ち時計は1分10秒2。

大外枠から好スタートでハナへ。直線ではベアゴーゴーに迫られると、さらに加速して1馬身差退けた。

半姉のブランボヌール、半兄ビアンフェも、この地で初勝利を挙げ、函館2歳Sを制した。藤岡佑騎手は「期待されていた血統ですからね。兄にも乗っていましたけど、似てるところがあって懐かしいなと思っていました」と笑顔を見せた。

このまま函館に滞在。同じ中竹厩舎所属だったきょうだい2頭に続く、函館2歳S(G3、芝1200メートル、7月15日)制覇を目指す。