垂水Sを勝利し、オープン入りしたアルナシーム(牡4、橋口)が、7月16日の函館記念(G3、芝2000メートル)に向かうことが24日、分かった。管理する橋口師が明かした。鞍上は3走ぶりのコンビとなる鮫島駿騎手。

橋口師は「函館記念に向かうことになりました。状態は引き続きいいです。平たんコースですし、距離延長も問題ないですね。来週、函館に向けて出発します」と話した。

アルナシームはこれまで11戦して4勝。2歳時には朝日杯FSで、1着ドウデュース(22年ダービー)、2着セリフォス(22年マイルCS)、3着ダノンスコーピオン(22年NHKマイルC)とのちのG1馬たちに続く4着と力を示していた。同5着ものちの皐月賞馬ジオグリフだけに、アルナシームもオープン入りしたこれからの活躍が期待される。