6日朝の函館は雨でした。基本はぱらぱらとした小雨でしたが、油断していると急に強い雨が降る。その繰り返し。毎年函館に滞在している関係者は「函館は特に天気が急激に変わるイメージがあるな」とぼやいていました。靴や服は洗濯したり乾けばいいので気にしませんが、取材ノートは困ります。メモが取れない、インクがにじんで読めなくなったり、紙そのものが使い物にならなくなったりなど。馬も雨は嫌なのでしょうか。好みの問題もあるかもしれませんが、直接聞けないのでそこは謎のままですね。

正午を過ぎると雲の間から太陽が姿を見せ始めました。そしてなぜか強風も吹くようになりました。本当に天気が読みづらいですね。雨直後に日の光に照らされた洋芝がきれいだったので、許可をいただき写真撮影。ふと思い返してみると、洋芝を間近でじっくりと見るのは初めてだと気付きました。出張が終わって、北海道以外の競馬場に行った際、野芝と比較できるように、今のうちにこの目に焼き付けておきます。【舟元祐二】