ルーラーシップ産駒の3番人気スティールブルー(牝、宗像)が制した。勝ちタイムは1分36秒4。

スタートを決めて、中団で流れに乗ると、直線は外から抜け出し、2着馬を2馬身半突き放した。上がりは最速の32秒9をマークした。

荻野極騎手は「当日のテンションもよく保ってくれたし、スタートも決めて道中も前の馬を見ながらスムーズに運ぶことができました。抜け出してからもすごくいいフォームで走れていましたし、いいものを感じます」と素材の良さを高く評価した。

宗像師は「よかったですね。あっさり抜けて何の問題もなかったし、好位につけて競馬ぶりはよかったです。今日の内容は100点を与えられる」と手放しでたたえていた。

2着は2番手から11番人気カウネウス(牝)が粘り込み、宗像厩舎のワンツー決着となった。