ママコチャの重賞初制覇がG1となったことに、同馬を生産したノーザンファームの中島文彦GMも驚きを隠さなかった。

若駒時代から胴の詰まった馬体、立派な腹回りをしていたことで短距離、またはダート向きの印象を抱かせていた馬。全姉ソダシの活躍もあってマイル路線を歩んでいたが前走北九州記念2着で大舞台好走をイメージしていた。中島GMは「これだけのメンバーで3番人気に推されたのは驚きました。いい位置を取れて運べましたし馬がよく頑張ってくれましたね」と振り返った。

母ブチコは現在、ニューイヤーズデイとの子を受胎中。