牡馬クラシック2冠、父キタサンブラックとの菊花賞親子制覇もかかる皐月賞馬ソールオリエンス(牡3、手塚)が4日、美浦ウッドコースで2週前追い切りを行った。

嶋田騎手(レースは横山武騎手)を背に、単走で6ハロン84秒6-11秒6をマーク。完歩の大きい柔らかみのあるフットワークは迫力十分だった。筋肉が浮き出て馬体もいっそう見栄えがする。

騎乗した嶋田騎手は「楽に動けていたし、落ち着いていて動きはすごくよかったです。走りが大きくて乗っている体感よりもスピードが出ている感じでした」と感触を伝え、手塚師も「1度使って雰囲気は良い。(セントライト記念2着は)ストレスがかからない競馬だったし、馬にもダメージが少なかった。とても順調です」とうなずく。