府中牝馬S(G2、芝1800メートル、14日=東京、1着馬にエリザベス女王杯優先出走権)の最終追い切りが11日、行われた。

重賞で連続2着中のディヴィーナ(牝5、友道)は軽快に坂路を駆け上がった。単走、馬なりで4ハロン52秒6-11秒9をマーク。大江助手は「非常にエネルギッシュかつ、リラックスしながらいい時計でした」とうなずいた。期待の良血馬がここにきて安定。「大人になってリズム良く競馬ができている」と同助手も成長を実感する。三度目の正直で待望の初タイトルを目指す。