京都8Rなでしこ賞は2番人気のナスティウェザー(牡、加藤征)が鋭く追い込んで快勝した。

スタート直後は最後方だったが、加藤征師は「このような競馬になると想定していた」。直線は後方2番手から前の馬をごぼう抜きにした。この勝利でJRA400勝を達成した岩田望騎手は「状態はいいと聞いていた。少頭数だったし、どこで競馬をしても勝てるという意識だった」と自信の騎乗だった。次走は未定。

◆400勝 岩田望来騎手(23)が京都8Rをナスティウェザーで勝利し、JRA通算400勝を達成した。現役47人目。3723戦目。重賞7勝。

「23歳4カ月22日」での達成は、武豊騎手の21歳4カ月22日に次ぐJRA史上2番目の若さでの達成となった。「デビュー5年目で達成することができてよかったと思います。父(岩田康騎手)がいる競馬場で勝つことができ、多くのお客様の前で達成できてよかったです」と喜びを語った。