JRA最年長ジョッキーの柴田善臣騎手(57)が1番人気リュウノユキナ(牡8、岩戸)で4着に敗れ、横山典弘騎手が持つ55歳6カ月18日のJRA重賞最年長勝利記録の更新はお預けとなった。

大外16番枠から好スタートを決め3番手を追走。そのままの隊列で直線を向いたが、追い出されてから伸びを欠き、ゴール前でメタマックスに差された。

当レースは3年連続の出走。過去2戦はともに2着も、今年は着順を落とした。

57歳4カ月11日での記録更新がかかっていた鞍上は「最近は乗っていなかったけどアクセルを踏んでも若い時ほど反応がないなと感じていて、今日も外からスムーズに運べたけどアクセルを踏んでも反応がなかったね。年を重ねた分の影響かもしれないね」と振り返った。