4年ぶりに京都で行われる京都金杯(G3、芝1600メートル、1月6日)でアルナシーム(牡5、橋口)が待望の重賞初勝利を狙う。

1ハロン短縮した前走は5番手で脚をため、直線でしっかり伸びて完勝。五十嵐助手は「ジョッキーも力があるのを信じて乗ってくれて理想的な競馬ができた」と人馬をたたえる。中間は放牧を挟み「心身ともに成長していてパワーアップしている」と仕上がり良好。課題だった折り合いにも進境を見せており「以前より我慢できている。チャンスはあると思う」と自信をのぞかせていた。