地方競馬全国協会(NAR)のホームページで4日、昨年12月29日に行われた東京大賞典のレーティングが発表された。

連覇を果たしたウシュバテソーロ(牡7、高木)のレーティングは22年と同じ116ポンド。半馬身差2着のウィルソンテソーロ(牡5、小手川)は115ポンド、3着ドゥラエレーデ(牡4、池添)は114ポンド、4着ノットゥルノ(牡5、音無)は113ポンドだった。ウシュバテソーロは豪快な追い込みで連覇を果たしたが、着差が小さかったため、数字は伸びなかったようだ。

23年は日本馬のダートでの活躍が目立った年で、ウシュバテソーロがドバイワールドC制覇で122ポンド、デルマソトガケ(牡4、音無)がBCクラシック2着で121ポンド、レモンポップ(牡6、田中博)が南部杯の大差勝ち、パンサラッサ(引退)がサウジC制覇で120ポンドのレーティングを獲得している。