昨年のドバイワールドC覇者で、サウジC(G1、ダート1800メートル、2月24日=キングアブドゥルアジーズ)に参戦するウシュバテソーロ(牡7、高木)が19日、美浦トレセンで帰厩後初めて馬場入りした。

坂路を2本登坂。隊列の中団で折り合い十分に駆け抜けた。高木師は「元気ですよ。帰厩してからは1日、2日間くらいはうるさいところがあるんですが、いつものこと。様子次第で日曜日にも時計を出していきます」と話した。

サウジCでは昨年の最優秀ダートホースに選ばれたレモンポップ(牡6、田中博)と初対戦を迎える。5つ目のG1タイトル獲得に向け、順調なスタートを切った。